資産運用するなら知っておきたい投資と投機の違いをわかりやすく解説

こんにちわ、ネオ(@InvestNeo)です

最近の投資ブームで、資産運用に興味を持ってる方も多いのではないでしょうか

投資や投機といったキーワードが出てきますが、違いについてはあまりよく分からないですよね

そこで、今回は投資と投機の違いについて、分かりやすくまとめてみました

悩める太郎

投資と投機の違いって何?
どっちが良いとかあるの?

こんなお悩みを解決します


本記事の内容
 ・投資と投機の違い
 ・投資と投機のどちらをやるべきか



本記事では、投資と投機の違いが気になる方向けに、まとめてみました

これら内容を詳しく知りたい方は、最後までじっくり読んでみてください

Contents

投資とは

投資とは、資本に対してお金を投じることです

株式投資で成長しそうな会社に投資をすることで値上がり益(キャピタルゲイン)を得ることができます

また、業績がよく配当金をたくさん出す会社であれば配当金で継続的に利益(インカムゲイン)を得ることができます

この例のように、投資では、会社の成長などの価値の増加を狙って利益を得ます

そのため、1取引あたりに得られる利益は大きいですが、非常に時間がかかります

また、長期的に、世界経済は持続的に成長し、市場は拡大していくため、取引参加者全員が利益を得られるプラスサムの取引になります

投機とは

投機とは、機会に対してお金を投じることです

株式投資で、株式チャート上で、値動きに短期的なトレンドが発生した場合に、値動きの差益(キャピタルゲイン)を得ることができます

この例のように、投機では、値動きなどの価格の変動を狙って利益を得ます

そのため、1取引あたりに得られる利益は小さため、何度も繰り返し取引を行ったり、レバレッジをかける必要があります

また、短期的に、取引の総額は同じなので、取引参加者の内誰かが利益を得れば、誰かが損するゼロサムの取引になります

投資と投機の違い

以上、投資と投機の違いについて簡単に表にまとめると以下のようになります

投資投機
資金投入の対象資本機会
狙い価値の増加
(会社の成長)
価格の変動
(値動き)
時間軸長期的に保有短期的に取引
1取引あたりの利益
判断指標ファンダメンタル
(企業業績)
テクニカル
(チャート)
提供価値価値の決定価格流動性
利益の総和プラスサムゼロサム

投資と投機のどちらをやるべきか?

世間一般では、投資の方が良いイメージが強いのではないでしょうか?

投機はマネーゲームとも称され、あまりいいイメージがないことも事実です

しかし、結論から言うと、投資と投機どちらが良いとか悪いはありません

単に、利益を得るための手法や考え方が異なるだけです

新しい事業を創出するには投資家は必須の存在ですが、一方で投機家がいることで、市場での取引が活性化され、市場に流動性がもたらされます

仮に、市場参加者全員が株を買ったら持ち続けるという信念の元に運用を行ったら、市場は硬直化して適正な株価にならないですよね

資本主義経済では、個人の利益を追求して自由に取引をすることで、全体のバランスが取れるのです

投資でも投機でも自分にあった方法で利益を追求することがとても大事です

まとめ

今回は投資と投機の違いを中心にお話ししてきました

本記事の内容をまとめます

本記事の内容
 ・投資と投機の違い
   投資とは、“資本”にお金を投じること
   投機とは、“機会”にお金を投じること

 ・投資と投機のどちらをやるべきか
   投資と投機のどちらも重要  

   自分に合った方で利益を追求しよう

 

今回は以上です。



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