こんにちわ、ネオ(@InvestNeo)です
最近の投資ブームで、資産運用に興味を持ってる方も多いのではないでしょうか
アノマリーという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
理論的な根拠があるわけではないですが、“相場においてよく当たる経験則”のことです
アノマリーを意識してトレードすれば、勝率アップにつながる可能性が高まります
そこで、今回はアノマリーとその傾向について、分かりやすくまとめてみました
こんなお悩みを解決します
・アノマリーとは
・月別のアノマリー
本記事では、為替相場におけるアノマリーについて、まとめてみました
内容を詳しく知りたい方は、最後までじっくり読んでみてください
Contents
アノマリーとは
アノマリーとは、“相場においてよく当たる経験則”のことです
例えば、3月と9月には日本の輸出企業が決算を控え、外貨を円に換えるため円高傾向になるというものです
為替相場は、さまざまな要因が複雑に絡み合っているため予測することが非常に困難なのですが、このアノマリーに関しては、実需の取引の傾向に着目することで大体説明がつきます
為替取引では、市場全体の1割を占める実需取引[1]実需取引:実際の需要に基づいた取引と、9割を占める投機取引[2]投機取引:為替の値動きから利益を得ることを目的とする取引に分かれます
取引量から見ると圧倒的に投機が多いので、投機取引の影響が非常に強いと思いがちですが、為替レートの大きな方向性を決めるのは実需取引になります
投機取引では必ず短期的に反対売買がなされるため、値動きが相殺されるためです
そのため、実需取引の動向を知ると為替変動を予想する手助けとなるのです
月別のアノマリー
月 | 傾向 | 実需取引の動向 |
---|---|---|
4月 | 円安 | 生命保険会社が新年度の海外投資を行うためにドルに変える需要(円安) |
5月 | 円安→円高 | ゴールデンウィーク前に、日本人が海外旅行に備えて円を外貨に換える需要(円安) 5月末にかけて、米国債券の利払い時期のため、ドルで受け取った利子を円に換える需要(円高) |
6月 | 円安 | 投資が活発になり、株価上昇に伴う円安 |
7月 | 円安 | 株が上がることが多く、リスクオンの円安 |
8月 | 円安→円高 | お盆前に日本人が海外旅行に備えて円を外貨に換える需要(円安) 8月末にかけて、米国債券の利払い時期のため、ドルで受け取った利子を円に換える需要(円高) |
9月 | 円高 | 日本の輸出企業が上期決算を迎え、外貨を円に換える需要(円高) |
10月 | 円高 | 世界的に株価が急落することが多く、急落した際にはリスクオフの円高 |
11月 | 円高 | 11月末にかけて、米国債券の利払い時期のため、ドルで受け取った利子を円に換える需要(円高) |
12月 | 円安 | 米国企業が決算を迎え、外貨をドルに換える需要(ドル高) |
1月 | 円安 | 新年の株高につられて、円安 |
2月 | 円高 | 2月末にかけて、米国債券の利払い時期のため、ドルで受け取った利子を円に換える需要(ドル安) |
3月 | 円高 | 日本の輸出企業が期末決算を迎え、外貨を円に換える需要(円高) |
まとめ
今回はアノマリーを中心にお話ししてきました
本記事の内容をまとめます
・アノマリーとは
相場においてよく当たる経験則のこと
実需取引から予測できる傾向が存在する
・月別アノマリー
4月:円安
5月:円安→円高
6月:円安
7月:円安
8月:円安→円高
9月:円高
10月:円高
11月:円高
12月:円安
1月:円安
2月:円高
3月:円高
今回は以上です。
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私は、今後もこのツールを使用して、試行錯誤しながら長期に渡って資産運用していくことを
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私のトラリピ 運用戦略や設定はこちらの記事を参考にしてくださいね
また、直近の運用実績を元に今後の運用をシミュレーションした記事も参考にしてください
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・アノマリーって何?
・具体的に、月別にどんな傾向があるの?