ビジネス英会話をたった半年で習得するための実践的な学習方法【経験談あり】

こんにちわ、ネオ(@InvestNeo)です

ビジネス英語を話せるようになりたいと思って試行錯誤している方も多いのではないでしょうか

私も以前、突然海外での常駐が決まった時は、非常に焦ったのを覚えています

今回は、言語を身につけるための5つの原則と7つの実践方法についてご紹介します

この原則と実践方法は、海外駐在に向けて英語力を短期間でアップするにはどうすればいいかを手当たり次第に模索している中で知ったものです

実際に私が意識的に取り入れて実践してみた上で、非常に効果があると実感したので、ぜひ参考にしてみてください

この原則と実践方法を意識して英語学習することで、より効率的に言語を身につけることができるようになります

悩める太郎

・言語を習得するためにはどんなことに気をつければいいの?
・具体的にどのように実践すればいいの?

こんなお悩みを解決します


本記事の内容
 ・提唱者について
 ・言語習得における誤解2つ
 ・言語習得のための5つの原則
 ・言語習得のための7つの実践方法
 

本記事では、ビジネス英会話を半年で身につける学習方法が気になる方向けに、私自身の経験談も踏まえてまとめてみました

これらの内容を詳しく知りたい方は、最後までじっくり読んでみてください

Contents

提唱者について

この原則と実践方法の提唱者は、クリス・ロンズデール( Chris Lonsdale )という方です

もともと心理学を研究されていた方ですが、中国に滞在することになったことを機に、心理学での研究成果を応用して、たった半年で中国語をマスターした経験をもっています

その後、一般的な人が外国語を短期間でマスターするためにどうすればいいか研究を始めることになります

すでに外国語を短期間でマスターしている人の方法などを調査・観察して、その原理を突き詰めて実践的な方法に落とし込むという、いわゆるモデリングによる言語学習を20年も研究されています

ご本人も、欧米系の人にとって、特に習得が難しいと言われている中国語の習得をたった半年で実現されていることから、この実践方法の正しさが証明されているといってよいでしょう

外国語の習得における誤解2つ

誤解1:言語を学ぶのに才能は必要ない

ペラペラ外国語を喋れる人を見るとついつい特殊な条件とか才能があるように感じてしまいます

しかし、なかなか言語を習得できなかった人でも、必要に迫られて、あっという間に言語を習得してしまった例が数多くあります

適切な努力を行えば、誰でも言語を習得することが可能です

誤解2:必ずしもその言語の国に住む必要はない

外国に住んでいても、一向にその国の言語を喋れない人が少なからずいる一方で、一度も外国に住んでいなくてもその国の言語を話せるようになった例が数多くあります

確かに、その国に住めば、その国の言語環境に浸かるという意味では非常に有利ではありますが、現在は様々な情報源があるので、必ずしもそれが原因で言語習得できないことはありません

言語習得のための5つの原則

それでは5つの原則を見ていきましょう

原則1:自分に関係する範囲の言語に集中すること

自分の目標達成に役立つ情報であるほど、注意をはらうため記憶に残りやすいです

「注意力」、「意味」、「関連性」、「記憶」の4つは密接に関わりあっているので、これらを組み合わせて覚えることで効果的に学習することができます

原則2:言語をコミュニケーションの道具として使うこと

価値を生み出すために道具を使うと、関連と意味と重要性が増します

原則3:伝達内容を前もって理解していれば、無意識の内に身に付く

ある研究結果から、文法中心の学習をしたグループよりも、理解可能なインプットで学習したグループの方が成績が良いことが分かっています

勉強するというよりは、より実践的に言語を理解していくことが言語習得の鍵になります

原則4:外国語の学習は知識の蓄積ではなく、肉体的トレーニングに近い

聞く時も話す時も、顔の筋肉を使っています

筋肉を正しく使うことで、正しい発音やリズムを覚えることができるようになります

原則5:外国語を学ぶときは心理状態が重要

悲しみや怒り、不安などネガティブな感情があると学習がうまくいかないことが多いです

楽しく、リラックスし、好奇心を持ちながら学習することで効果的に言語が身につきます

不完全であることに寛容であることも非常に重要です

言語学習において、完璧主義は捨てましょう

言語習得のための7つの実践方法

以上の原則を踏まえて、具体的な実践方法を見ていきましょう

実践方法1:とにかくたくさん聞くこと

理解できなくても良いので、とにかくたくさん英語を聴きましょう

特にリズムやパターンに注目しましょう

私は、毎日BBCなどで英語のニュースを聞くようにしています

私が取り入れている英語の大量インプット方法は、以下の記事にてまとめました

実践方法2:言葉より先に意味を知ること

相手が言いたいことを、ボディランゲージから読み解いて事前に予想しましょう

これは、以下の方法でも実践的に学ぶことができます

ある程度内容を知っていれば、容易に内容を把握できますし、表現方法などにも注意を払うことができます

  • 既に日本語で知っている世界のニュースを、英語で読み直したり、動画で聞きなおす
    BBCなどを活用する
  • 日本国内のニュースであっても、英語で読み直したり、動画で聞きなおす
    NHK WorldNews を活用する
  • 一回日本語の字幕付きで見終わった映画を、英語の字幕付きで観直す
    Netflixを活用する

実践方法3:単語を組み合わせる

言語は創造的なプロセスなので、どんどん組み合わせて創造しましょう

日本語を英語にすると非常に複雑で分かりにくい文章になるので、私の場合は伝えたいことをシンプルに表現するようにしていました

まずは、「 S(主語)+V(述語)+O(目的語) 」の一番シンプルな構文で言いたいことを表現しましょう

特に日本人は失敗を恐れて、会話できないケースが多いように思います

海外に行くと、文法がぐちゃぐちゃでも、構わずに平気で話す人が多いことに驚かされます

言葉は、“あくまで道具”なので、相手に伝えたいことが伝わることが一番重要だということを意識して、シンプルに分かりやすく表現しましょう

実践方法4:核の部分に集中する

頻繁に使われる部分をターゲットにして覚える

1000語を覚えれば、日常会話の85%をカバーできます

3000語を覚えれば、なんと日常会話の98%をカバーできます

簡単な単語を一通り理解したら、単語帳は捨てましょう

分からない単語が出てきて初めて調べるか、相手に直接その意味を聞くか、別の表現をしてもらえばいいのです

また、英英辞典を使うのも非常に勉強になります

分からない単語を、英語で簡潔に説明する方法を学べるので一石二鳥です

私は、実際にこちらの英英辞典を使っていました

時間がある時に、知っている単語も読むことで、別の角度から英語で理解できるので非常に効果的だと思います

実践方法5:外国語の親を見つける

以下の条件を満たすような、フィードバックしてくれる人を見つけましょう

  • 言いたいことを理解してくれる
  • 文法が間違っていてもを無理に訂正をしない
  • フィードバックをして、正しい言い方がわかるように教えてくれる
  • 自分がわかる簡単な単語を使ってくれる

こちらは、オンライン英会話のサービスで簡単に見つけられます

今や、日本では様々な特徴を兼ね備えたオンライン英会話のサービスが安価に受けられます

中でも、ビジネス英語に特化したオンライン英会話をオススメします

私の場合は、Bizmatesを利用して、毎日継続的に学習しました

実践方法6:顔の動かし方をまねる

ネイティブスピーカーの顔を見て、そのマネをする


こちらは、具体的にはフォニックス(Phonics)を学習するのをオススメします

フォニックスとは、スペリング(つづり)と発音の間にある法則のことです

日本の子供が平仮名を50音で覚えるのと同じように、欧米ではまずフォニックスで英語を学びます

これを勉強してから発音が断然良くなりました

なぜ日本の英語教育に取り入れないのか全く疑問です…

フォニックスを勉強することで、英語にはそもそも日本語には存在しない音があることや、口の形と息遣いが重要になることを初めて知りました

子供向けのサイトではありますが、こちらのサイトは大変わかりやすいのでぜひ参考にしてみてください
あいうえおフォニックス

実践方法7:単語と脳内のイメージを直結させる

新しい音を、元から存在する脳内のイメージに関連付ける

これを意識してトレーニングすることで、単語が出てくるスピードが上がりました

最初はイメージと関連付けるという作業が難しく感じることもあると思いますので、感覚が掴めるようになるまでは、イラストとセットになった単語帳を使ってトレーニングするといいですよ

TED動画

こちらがクリス・ロンズデールの実際の講義です

まとめ

今回はビジネス英会話を半年で身につける学習方法を中心にお話ししてきました

本記事の内容をまとめます

 
本記事の内容
 ・提唱者について
 ・言語習得における誤解2つ
   誤解1:言語を学ぶのに才能は必要ない
   誤解2:必ずしも言語環境に浸かる必要はない
 ・言語習得のための5つの原則
   原則1:自分に関係する範囲の言語に集中すること
   原則2:言語をコミュニケーションの道具として使うこと
   原則3:伝達内容を前もって理解していれば、無意識のうちに身につく
   原則4:言語の学習は知識の蓄積ではなく、肉体的トレーニングに近い
   原則5:外国語を学べときは心理状態が重要
 ・言語習得のための7つの実践方法
   実践方法1:とにかくたくさん聞くこと
   実践方法2:言葉より先に意味を知ること
   実践方法3:単語を組み合わせること
   実践方法4:核の部分に集中すること
   実践方法5:外国語の親を見つける
   実践方法6:顔の動かし方をまねる
   実践方法7:単語と脳内のイメージを直結させる

今回は以上です。

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