こんにちわ、ネオ(@InvestNeo)です
FXの世界はなかなか奥が深くて、勝つのが難しいイメージですよね
為替相場について右も左も分からない中で、自己流で試行錯誤をした結果、大損して辞めてしまうといった人も多いように感じます
しかし、最初に為替相場の特徴を把握することで、とるべき戦略が見えてきます
そこで、今回はFXで勝つために知っておきたい為替相場の特徴と戦略について、分かりやすくまとめてみました
こんなお悩みを解決します
・為替相場の特徴と戦略 5つ
本記事では、為替相場の特徴と戦略が気になる方向けに、まとめてみました
これらの内容を詳しく知りたい方は、最後までじっくり読んでみてください
Contents
為替相場の特徴を知ることで正しい戦略がとれる
為替相場の特徴について、正確に理解できている人は少ないのではないでしょうか
かつての私もそうでした
私の場合、実際に取引をする中で為替相場の特徴について理解していきましたが、最初から知っていたら、間違った戦略をとってお金と時間を減らさずに済んだのにと思います
ぜひ、最初に為替相場の特徴を把握した上で、戦略を立てるようにしてください
為替相場の特徴と戦略 5つ
それでは順番に見ていきましょう
為替相場の特徴1:取引時間帯の8割はレンジ相場である
為替相場は、その8割がレンジ相場と呼ばれるランダムな動きに支配されています
大きなトレンドが生じるトレンド相場は、わずか2割だけですので、トレンドに乗って儲けようとすると常に相場を意識する必要が出てきます
ランダムな動きで勝負する場合でも、取引が活発で動きのある(ボラティリティがある)時間帯に 絞った方がいいでしょう
為替相場が最も動く時間帯は、日本時間の16時から27時頃までです
中でも、特に21時から26時まではボラティリティが大きくなります
NY時間の午前8時30分と午前10時00分は毎日のように米国経済指標が発表されるからです
日本時間では、以下の時間帯になります
日本時間(夏時間):21時30分と23時00分
日本時間(冬時間):22時30分と24時00分
- 為替相場の2割のトレンド相場に対して、レバレッジを高めにかけて、勝率の高い時間帯だけ裁量取引で取引する
- 為替相場の8割のレンジ相場に対して、レバレッジを低めにして、自動売買で取引する
為替相場の特徴2:為替取引の95%は投機取引である
為替取引は、金融市場最大の取引量を誇り、なんと1営業日あたりで6.5兆ドルを超えます
これは、1ドル105円で換算すると約683兆円に相当します
株式市場の一つである東京証券取引所の1営業日あたりの平均売買代金は約3兆円ほどなので、比較するとその大きさが分かると思います
ちなみに日本の国家予算が大体年間100兆円くらいです
ところが、この為替取引のうち、貿易などの経済実態の裏付けがある実需取引はわずか5%程度と言われています
残りの95%は、国を越える債権や株式売買、通貨の売買といった投機取引が占めます
実需取引と投機取引では、為替レートに与える影響が全く違います
実需取引では換えた通貨をそのまま使用しますが、投機取引では短期間で必ず反対売買が発生します
そのため、投機で為替レートが一方向に大きく動いても、反対売買により、短期間で逆方向に為替レートを引き戻す力が発生します
実際の取引をしたことがある方は、急激な為替変動の後に、元のレートまで一気に戻ることがよくあると思います
これは、この投機取引による反対売買によって、値動きが相殺される現象です
この値動きを利用すると、高い確率で勝つことができます
投機取引の量は圧倒的に大きいため、その影響は非常に大きいのですが、短期間で相殺されます
そのため、結局為替レートの長期的な方向性を決めるのは、実需取引になります
- 投機取引が生み出す超短期の流れは反対売買で相殺され、行って来いのチャートが形成されるためそこを狙う
- 値動きの短期的な変動は投機取引の影響によるものが多いが、値動きの実際のトレンドは実需が決めるため長期的な動きは、経済指標に着目する
為替相場の特徴3:為替取引の4割はユーロ米ドルと米ドル円である
為替取引のほとんどが、基軸通貨である米ドルによるものです
世界各国の貿易取引決済でも、ドルが使用されています
全ての通貨は米ドルの影響を受けます
取引量の関係から、ドルストレートの通貨の方が流動性が高いです
ドルストレートであれば、スリッページの発生リスクも少ないです
また、取引量が多いので、FX会社も1取引あたりのスプレッドを安く設定できます
- 基軸通貨のドルの影響力は圧倒的であるため、ユーロ米ドルか米ドル円でベースに取引を行う
- 日本で取引を行う以上、米ドル円での運用を行う
為替相場の特徴4:事実よりも、連想や思惑が相場を動かす
注経済指標で言えば、発表後の反応は指標の良し悪しではなく、市場予想とのギャップで決まります
また、意外性が強いほど強力に為替レートを動かします
- 経済指標そのものではなく、経済指標に対する為替市場の反応に着目する
為替相場の特徴5:為替の値動きを短期予測することは不可能
為替レートには、瞬時に様々な情報が織り込まれていくため短期的な予測はほぼ不可能です
また、織り込まれる情報は、経済指標から人々の思惑に至るまで様々です
- 値動きを予測するのではなく、トレンドが発生してからその動きに追随する
- ボラティリティを利用して、小さい利益を積み重ねる
まとめ
今回は為替相場の特徴と戦略を中心にお話ししてきました
本記事の内容をまとめます
・為替相場の特徴と戦略 5つ
特徴1:取引時間帯の8割はレンジ相場である
特徴2:為替取引の95%は投機取引である
特徴3:為替取引の4割はユーロ米ドルと米ドル円の取引である
特徴4:事実よりも、連想や思惑が相場を動かす
特徴5:為替の値動きを短期予測することは不可能
今回は以上です。
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