私がFXで米ドル円の運用にこだわる理由3つ

こんにちわ、ネオ(@InvestNeo)です

これからFXで、資産運用を始めてみたいと思っている方も多いと思います

FXで運用すべき通貨を何にしようか悩んでいる方もいるのではないでしょうか


今回は米ドル円で運用すべき理由米ドル円の特徴について簡潔にまとめてみました

悩める太郎

米ドル円で運用すべき理由は?
米ドル円の特徴は?

こんなお悩みを解決します

本記事の内容
 ・米ドル円で運用すべき理由
 ・米ドル円の特徴


本記事では、私の運用経験を踏まえ、米ドル円で運用すべき理由についてお伝えしたいと思います

私と同じく、長期に安全に運用したいという方は、最後までじっくり読んでみてください

Contents

米ドル円で運用すべき理由

長期に安全に運用するのであれば、運用する通貨は米ドル円が最適でしょう

理由は以下の3つになります

理由1:米ドル円は為替市場において圧倒的流通量を誇る

為替市場の通貨の流通量は、株式市場の株式の流通量に比べて桁違いに大きいので、平常時
はあまり意識する必要がありませんが、金融危機や大きなネガティブサプライズが起きた
時には、非常に重要になります

ひとたび金融危機などが起こると、通貨の流動性[1]流動性:市場にて安定した価格で売買される度合いが一気に失われて、
極端な値動きになったり、決済が遅延したり、スリッページ[2]スリッページ:注文を発注する際に生じる、注文を発注したときのレートと、実際に注文が約定するときのレートのズレが広がるリスクがあります

売りが売りを呼んで売られすぎの水準まで容易に到達する可能性が高いです

例えば、リーマンショック直後には、米ドル円やユーロ円は20%程度の下げでしたが、
資源国通貨はどれも30%程度の下げを記録し、中でもオーストラリアドル円の下落率は
なんと35%近くにも達しています

リーマンショック直後に、先進国通貨と資源国通貨でどのくらい下がったかは以下の
記事を参考にしてください

米ドル、ユーロ、円の3つの通貨は、先進国通貨の中でも裏付けのある実需の貿易取引や
資本取引も多く、市場参加者が多い
ため、相場に大きな変動があった場合でも、ある程度
元のレートに戻ってくると言われています

そのため、長期的に一方向に売られ続けられることや買い続けられることも少ないです。

以下の通貨ペア毎の取引量の円グラフを見ても一目瞭然で、3つの通貨の組み合わせである、
ユーロ/米ドルと米ドル/円の2つ通貨ペアだけで全体の4割近くを占めていることがわかります

一方、円グラフの“その他”に含まれるクロス円[3]クロス円:米ドル円を除く円を含んだ通貨ペアの取引量とシェアはそれぞれ
以下の通りです

資源国通貨:オーストラリアドル/円   35Bドル (0.5%)
      カナダドル/円        7Bドル (0.1%)
      ニュージーランドドル/円   7Bドル (0.1%)

新興国通貨:トルコリラ/円        6Bドル (0.1%)
      南アフリカランド/円     2Bドル (0.0%)

投資対象として、非常に人気のオーストラリアドルであっても市場全体の取引の0.5%
しかなく、カナダドルに関してはわずかに0.1%しかありません

こうして実際に数字で見ると、いかに市場規模小さいかがわかると思います

そのため、万が一経済危機が発生した場合の流動性リスクにはかなり懸念があります

新興国通貨は、そもそも世界の貿易取引に使われている通貨ではないため、外国為替市場
での取引量がほとんどなく流動性が非常に低く、投資対象にはなりません

以上から、ユーロ/米ドルと米ドル円が候補になるわけですが、ユーロはヨーロッパの複数
の国が採用しており、加盟国間の経済格差などから不満がたまりやすいなどと行った構造上
の欠陥を兼ね備えているので、加盟国の離脱懸念など長期的に見ると不安が残ります

理由2:米ドル円は圧倒的情報量

通貨に関する情報量も、長期的な予想をする上で非常に重要となります

最近のコロナのパンデミックなど、想定外の出来事に対しても、今後どのような未来が
やってくるか様々な情報があれば、とるべきリスクも判断しやすいですよね

日本にいる限り、米ドル円の情報量がダントツです。

機関投資家から貿易企業、個人投資家まで、幅広く注目しているからです

また日々のニュースでも、日本のニュースはもちろんアメリカのニュースも常に最新の情報
が入ってきます

また、米ドル円であれば、多くの経済専門家やアナリストが分析した情報をインターネット上で、
日本語で最新の情報を、無料で得ることができます

トラリピといえど、長期で見たときに運用する為替レートがどうなるかを常に想定しておく
必要があります

理由3:米ドル円はスプレッドが狭い

スプレッドとは買い注文に対する価格[Ask]と売り注文に対する価格[Bid]の価格差のことで、
FX取引における実質的な取引コスト(為替手数料)のことです

トラリピの場合、大量の注文の決済で小さい利益を積み重ねるので、1注文あたりにかかって
くるスプレッドの影響を、長期運用で無視することはできません

マネースクエア社は、変動性のスプレッドを採用しているため、スプレッドの値を公表はして
おらず、実際のスプレッドも他社と比較すると高めだと言われていますが、これは他社とは
異なり、トラリピという自動売買の仕組みを提供するコストが上乗せされているためです

実際のスプレッドは異なりますが、各通貨のスプレッドの差は同程度のため、参考までに
他社のスプレッド(DMM FXの1万通貨の場合のスプレッド[2021年3月時点])を以下に
まとめてみました

例えば、米ドル円はポンド円で比較すると5倍も安く取引ができます

ダントツで米ドル円が安いことがわかりますね

 米ドル円       :0.2銭
 ユーロ円       :0.5銭
 ポンド円       :1.0銭
 オーストラリアドル円 :0.7銭
 ニュージーランドドル円:1.2銭
 カナダドル円     :1.7銭

米ドル円の特徴

米ドル円は、ユーロドルについで世界第二位の取引量を誇る通貨ペアです

取引量が多いため、値動きが緩やかであるという特徴があります

米ドル円のレートは、日米の経済動向や金融政策に影響されるので、日頃のニュースで十分カバーできます

また、一般的にスプレッドも一番安い傾向にあります

まとめ

今回は米ドル円で運用すべき二つの理由米ドル円の特徴についてお話ししてきました

本記事の内容をまとめます

・米ドル円で運用すべき理由
 理由1:米ドル円は為替市場において圧倒的流通量を誇る
 理由2:米ドル円は圧倒的情報量
 理由3:米ドル円はスプレッドが狭い
・米ドル円の特徴
 

一緒にFXで、長期的に資産運用を始めましょう

今回は以上です。

トラリピ はマネースクエア社の自動売買ツールです


私は、今後もこのツールを使用して、試行錯誤しながら長期に渡って資産運用していくことを
考えています


また、直近の運用実績を元に今後の運用をシミュレーションした記事も参考にしてください


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References

References
1 流動性:市場にて安定した価格で売買される度合い
2 スリッページ:注文を発注する際に生じる、注文を発注したときのレートと、実際に注文が約定するときのレートのズレ
3 クロス円:米ドル円を除く円を含んだ通貨ペア

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